笠原町は、多治見市の隣町にあり、組合員数44社(タイル33社、食器11社)からなっています。 もともと、飯茶碗を多く作っていた町ですが、昭和25年の戦争特需景気以降、タイルメーカーが、増えてきました。今では、モザイクタイル71%外装タイル12%床タイル17%を生産しています。 食器も飯茶碗95%の生産をはじめ急須・土瓶・湯のみの生産をしています。 |
笠原町は、陶磁器産業の町としてその歴史は古く、江戸時代「笠原茶漬け」と呼ばれるご飯茶碗の生産が、盛んになり、「笠原茶碗」として全国に広く知られるようになりました。 戦後"美濃焼"の伝統が建築素材に生かされ全国に先駆けて山内逸三氏によりモザイクタイルの開発に成功、建物の内装はもちろん外装材や舗装材としても多く利用されるようになりました。 | ||
モザイクタイルでは、全国一の生産高があり飯茶碗も全国屈指の生産を、有しています。 今は、機能付タイル(防汚、抗菌、防臭機能)の開発リサイクルなど、また、笠原茶碗は、「脱飯茶碗」をキーワードに革新的な器を創造していきます。 |
神明神社 天武天皇の子孫が、伊勢神宮の御分霊をまつって建立されたものです。現在の社殿は、昭和46年に造営されたもので、やきものの町にふさわしい見事なレリーフタイルの装飾がほどこされています。 |
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吉野のしだれ桜 樹齢推定200年を超える桜の古木で、樹高約11m、根元周囲4.8m、枝張り径約10m、地上約70cmより大きく分かれた幹は四方に広がり枝垂れ、今なお満開の花をつけ春を告げています。 |
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潮見の森 人々の憩いの場でありアスレチック施設を備え自然との対話を楽しみながら気持ちをリフレッシュできる所です。 |
うま粥茶碗セット 企画デザイナーの篠田先生と共に共同開発した、「うま粥茶碗セット」、「福運萬来セット」「左馬茶碗」を、笠原陶磁器工業共同組合より発売しております。 |
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