瑞浪は、自然ゆたかな土岐川流域に位置する美濃焼の産地です。長い歴史の中で、伝統に学び、素材と語り、技を磨き、手をかけてきた器・古陶から和・洋食器、そしてニューセラミックと幅広い陶磁器を生産している世界有数の美濃焼(みずなみ焼)の産地であります。
近年では、若いデザイナー(意匠研卒業生)を積極的に受け入れ、美濃焼きの伝統を継承しつつ、新しい斬新なデザインの器づくりをめざしています。 
歴史と技を大切にする匠の心が息づく、彩り豊かな優しさとうるおいを与える器づくりをめざしている陶磁器生産メーカーの集まりです。

“白い釉の中にほのかな赤が浮き出て、冷たくて、暖かいような艶や肌”
川端康成が小説「千羽鶴」で描いた焼物(美濃焼)を、1500余年以上もの昔から焼き続けてきた街、それが瑞浪です。
みずなみの焼物の歴史は遠く室町時代に始まり、安土、桃山、そして現代へと受け継がれてきました。 
日本のやきもの、美濃焼の一大産地として長い歴史と伝統に育まれ、美濃古陶といわれる志野、織部、瀬戸黒、黄瀬戸などの焼物が有名です。

瑞浪は、美濃焼産地の中でも最大の生産量を誇り、陶器・陶磁器(強化磁器・中華食器・ボンチャイナ等)の和・洋食器アイテムを豊富に生産しています。 
最近では、新たにみずなみ焼ブランドの確立を目指し、自社デザイナーによる優れたデザイン性を持つ陶磁器を中心とした一群を生産しようと努力しております。 
また、海外(フィンランド)よりヘルシンキ芸術デザイン大学の教授を招き、ヨーロッパの陶磁器事情等の後援・デザイン指導を受けると共に、研修生等の受け入れを行っており、知識並びに技術の情報交換に努め、新しい器の開発に取り組んでいます。

美濃焼プラザ
瑞浪市上平町5-5-1
TEL 0572-68-6115
和洋食器からインテリア用品・陶芸品にいたるまで、あらゆる美濃焼製品を一同に集め、展示・即売を行っています。
 
  瑞浪陶磁資料館
瑞浪市明世町山野内1−6
TEL 0572-67-2506
千余年の歴史を持つ美濃焼を歴史・化学・創造の3テーマでも紹介しています。 江戸時代から原料作りに使われた水車、山の斜面を利用した登窯など健在しています。
 
  瑞浪市化石博物館
瑞浪市明世町山野内1−13
TEL 0572-68-7110
化石の宝庫、瑞浪。瑞浪層群と呼ばれる太古の地層は、世界的にも有名です。 「2000万年にわたる自然の変遷の復元」をテーマに、1,000種類3,500点の化石と地層を見て・触れて・学べる博物館。
昭和8年に全身の骨が出土したデスモスチルスなど、見所豊富です。
  サイエンスワールド
岐阜県先端化学技術体験センター
瑞浪市明世町戸狩54 
TEL 0572-66-1151

ドームやきものワールド2007  出展  
開催場所・・・名古屋ドーム 名古屋市東区大幸南1-1-1
会  期・・・平成19年11月16日(金)〜20日(火)
展示内容・・・「器の世界」テーマ展示ゾーン・企画展示ゾーン・イベント体験ゾーン・ショッピングゾーン
特設ステージイベント・・・ゲストトークショー
展示販売コーナー

テーブルウェア・フェスティバル2008〜 暮らしを彩る器展  出展
開催場所・・・東京ドーム 東京都文京区後楽1-3-61
会  期・・・平成20年2月上旬
展示内容・・・海外特集・国内特集・全国秀作作家コーナー
特設ステージイベント
展示販売コーナー

フランクフルトメッセ アンビエンテ  出展
開催場所・・・ドイツ フランクフルト
会  期・・・平成20年2月上旬
出展社数・・・約4500社
入場人数・・・約15万人

パリ国際ホームファッション専門見本市「メゾン&オブジェ2007」  出展
開催場所・・・フランス パリノール見本市会場
面  積・・・約10万平方メートル
会  期・・・平成19年8月下旬〜9月上旬予定
入場人数・・・約6万5千人



    瑞浪陶磁器工業協同組合
住所:
〒509-6122 岐阜県瑞浪市上平町5-5
電話:
0572-67-2154 ファックス 0572-67-2185
e-mail:
izuitoko@ob2.aitai.ne.jp
このサイトは、国内最大の陶磁器生産地「美濃焼」の窯元組合が集まり企画したものです。