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下石には130件にのぼる窯元が存在し、美濃焼産地の中では、もっとも窯元の数が多い地区であります。 和食器、洋食器、仏具、タイルなど多種多様な物を作っており、組合会館に隣接している「ギャラリー翔」や「下石窯元館」などの販売施設にて展示即売を行っております。 |
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下石の歴史は古く、平安時代に始まり、その後、室町時代には仏教文化の影響で仏具の生産が盛んになりました。桃山時代に入ると、絢爛豪華な桃山文化の景況をうけ、志野、黄瀬戸、織部など芸術性の高いものがつくられるようになりました。江戸中期になると庶民が使う日常食器の需要が増加し、それに伴い、食器の生産も増えていきました。高温度焼成による原料の必要に応じ、蛙目粘土の開発を美濃地方でも最初に行ったのも下石であります。 今から約400年前に加藤庄三郎氏家が土岐郡定林寺より加藤家世襲の窯株を持って下石村に移り、桜ヶ根の北に面した地で登り窯を開き、今日下石町の陶祖として伝えられています。 |
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徳利の生産では全国使用量の大半をこの下石で焼き上げています。また、和食器を中心に日常的に使われる食器等が主な生産品です。 |
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土岐市総合公園内には、陶器を主材料にした彫刻が数多くあり、散歩しながら、作品を見ていってはいかがですか? |
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毎年、秋に「どえらあええ陶器祭り」を行います。 内容としては100件あまりの窯元がもろ板(工房内で製品をのせる板)に製品をのせ展示販売する「窯元もろ板陶器市」。 下石町内の窯元の工房で陶器を作る様子を見ることができる「窯元めぐり」。 下石町内130件の窯元の作品を展示してある「下石陶芸会展」。他にもちびっこ粘土広場やうまいもん広場などがあり、毎回、遊びにきて頂いた方に喜んでもらっています。 |
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